ペットキレイ流ワンちゃんにやさしいシャンプーのやり方

愛犬のシャンプー、なぜ必要?

見た目にはキレイでも、体から出る皮脂や排泄物、お散歩から持ち帰るホコリや花粉など、愛犬の体は思った以上に汚れています。外から付いた汚れは拭けば落ちますが、被毛の内側の肌の汚れは洗い流さなければ落ちません。愛犬の体をきれいに保つために、月1~2回程度は、自宅でシャンプーすることをおすすめしています。

ライオン商事株式会社と麻布大学獣医学部、NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所との共同研究によって「花粉がペットの体毛に付着し室内に持ち込まれること」がわかりました。

出典:https://www.lion-pet.co.jp/press/2018/06.pdf

ペットキレイでは、飼い主さんや愛犬に合わせて選べる様々なラインナップをご用意しています。ぜひピッタリなアイテムを見つけて、正しいケア方法で愛犬の健康・清潔を維持してあげてください。

シャンプーはどう選ぶ?

泡タイプ、液体タイプ、水のいらないタイプ、シートタイプなど、様々な種類があって「どのシャンプーを選んだらいいの?」と迷ってしまいますよね。
最近では泡状で出てくるタイプも増えてきて、より手軽に自宅シャンプーができるように。愛犬のサイズやシャンプーへの慣れ具合などに応じて、適切なものを選ぶのが、自宅シャンプーを上手に行うポイントです。

泡タイプシャンプーの特長

手早く洗える
泡立て不要で手早く洗える
高い洗浄効果
泡の汚れ引き寄せ効果で、高い洗浄効果
キメ細かな泡
キメ細かな泡で、被毛の奥まで行き渡る

こんな愛犬&飼い主さんにおすすめ!

  • 超小型犬~大型犬
  • 子犬
  • シャンプーが苦手、まだ慣れていない
  • 手早くシャンプーしたい
  • 部分洗いもしたい

液体タイプシャンプーの特長

使用する分だけ出せる
たくさん出すことで、存分に使える
大量に泡立てられる
洗面器とスポンジで、大量に泡立てられる

こんな愛犬&飼い主さんにおすすめ!

  • 小型犬~大型犬 ※特に(中~大型犬)におすすめ
  • シャンプーに慣れている

ワンちゃんの上手な洗い方

「どこから洗えばいいの?」「どのぐらいシャンプーをつければいいの?」など、いざ自宅でシャンプーしようと思うといろいろと考えてしまいますよね。 正しい手順やコツを知ると、愛犬にもストレスなく、キレイに洗うことができます。

お風呂場や洗面所にすのこやマットなどの滑り止めを敷いておくと、愛犬も安心してシャンプーができます。

【準備するもの】
  • シャンプー
  • タオル
  • ドライヤー
  • スリッカーブラシ
<あると便利なもの>
  • 吸水タオル
  • スポンジ

STEP1. 全身をしっかりぬらす

ぬるま湯(37℃~38℃くらい)で、お尻→足→体→顔の順で、しっかりとぬらします。

シャワーヘッドを皮ふに軽く押しあてるようにすると、地肌やアンダーコート(下毛)までしっかりとぬらせます。

STEP2. シャンプーの泡で全身を洗う

背中→お尻周り→足→顔の順で、リラックスさせながら、身体をやさしくマッサージするように洗います。

顔周りは最後に洗います。シャンプーが目に入らないように注意しましょう。

<液体タイプの場合>
適量のシャンプーを洗面器に入れてからシャワーを強く注ぐと、一気にきめ細かい泡ができます。泡立てスポンジで揉みこむとさらに泡立ちが良くなります。

STEP3. シャンプーの泡をすすぐ

顔周りからお尻にむかってシャワーをかけ、泡をしっかりすすぎます。少しきしむようなキュッという手触りになったらOK。

お湯を含ませたスポンジを使うと、毛の根本の泡が残りにくくなります。顔周りに直接シャワーをかけられるのが苦手な場合も、スポンジですすぐのがおすすめ。

STEP4. ブルブルさせ、水分を飛ばす

愛犬をブルブルさせて、余計な水分を飛ばしましょう。

耳に息を吹きかけると、その刺激でブルブルしてくれます。

STEP5. タオルドライで水分を拭き取る

全身をタオルで包み、上から押さえるようにして水分を取っていきます。

タオルドライで、できる限り水分を拭き取っておくことが、ドライヤー時間を短縮するポイント!

STEP6. ドライヤーで乾かす

温風で、犬から20㎝以上離して、根本からスリッカーでとかしながら乾かします。

脇の下や内股、おなか、指の間は乾かし残しが出やすいので注意!(温風によるやけど等にはお気をつけください。)

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