『おうちdeシャンプープロジェクト』とは
「ワンちゃんと家族みんなの健やかで幸せな毎日のために」
お家でのシャンプーやボディケアは、単に汚れを落とすだけでなく、愛犬の小さな変化にも気付ける大切な習慣。
愛犬の健康と清潔を維持するための毎日のこまめなケアがペットとの距離を縮めてくれるとペットキレイは考えます。
おうちdeシャンプープロジェクトは、自宅でのシャンプーを沢山の人に習慣化してもらいたいという思いからはじまりました。
これから様々な活動をとおして、ご自宅でのボディケアの習慣がひろがっていくことを目指しています。
ほとんどの飼い主さんが、洗い方を教わったことがありません。
飼い主さんにとっても、ワンちゃんにとってもシャンプーを幸せな習慣にするためのコツを教えます!
自宅シャンプーが大切な理由
外からの汚れはボディシートなどで拭けば落ちますが、体から出る皮脂や排泄物の汚れは、洗い流さなければ落ちません。一見キレイに見えたり、ニオわなかったとしても、そのような皮膚の汚れは見逃しやすいので注意しましょう!
シャンプーの頻度が少ないと、溜まった汚れを一気に落とそうとして、時間と手間がかかり、余計ワンちゃんが嫌がってしまうかも。こまめにシャンプーすることも大切。
ワンちゃんに負担をかけないシャンプーのコツ
- ボディシートで拭けば清潔?
- お湯の温度は何度がいい?
- ワンちゃんがシャンプーを嫌がっちゃう!
- 目や鼻に水が入っちゃいそうで怖い...
- ドライヤーに時間がかかっちゃう!
トリマー直伝!おうちdeシャンプーレッスン
- ぬらす
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ブラッシングで毛のもつれをほどいたあと、お尻→足→体→顔の順で、地肌までしっかりと濡らします。
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シャワーの音に慣れてもらうことが大切。弱めの水圧でシャワーヘッドを体に沿わせてあげて。
- あらう
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背中→お尻周り→足→顔の順で身体を泡でやさしくマッサージするように洗います。シャンプーが目に入らないように注意しましょう。
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泡シャンプーを使ってゴシゴシせず、撫でるように泡で包み込んであげるのがオススメです。
- すすぐ
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顔からお尻に向かってすすぎます。鼻や口から水が入らないように、鼻先を上げて洗い流しましょう。毛がキュッという手触りになったら終わりのサイン。
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顔まわりが難しいときは、水を含ませたガーゼタオルで拭き取るように洗い流してあげてください。
- かわかす
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タオルドライ後、温風で犬から20cm以上離し、スリッカーでとかしながら乾かします。
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乾かす前に、一度ブラシをかけて毛並みを整えてあげることで、乾きが早くなります。
洗いたてのワンちゃんの香りを覚えていますか?いい匂いがしてぎゅっと抱きしめたくなったり、体にふれてワンちゃんの状態をチェックしたり…
ワンちゃんの体を洗ってあげることはじつは愛を伝える瞬間がいっぱいあるんです!月に1〜2回の自宅シャンプーを続けてみてくださいね。
『ペットキレイ』は愛犬のデリケートな肌を考えた”もふもふ洗い”をご提案。
ご自宅でのシャンプー習慣化の第一歩として飼い主さんに”もふもふ洗い”を体験していただけるイベントを各地で開催していきます。
体験会レポート
東京都墨田区にあるワンちゃんと飼い主さんのための複合施設である「AHBASE」で「もふもふ洗いチャレンジ」を開催しました。
ワンちゃんの皮ふに負担が少ない洗い方をレクチャーし、ペットキレイ 泡リンスインシャンプーを使って、ワンちゃんのシャンプーにチャレンジしてもらいました。
いざ、もふもふ洗いにチャレンジ!
体験会では、まずワンちゃんの皮ふについてと洗い方についての座学からスタート。
ゴシゴシ洗いではなく、マッサージするようにやさしく洗う「もふもふ洗い」について知ってもらった後、実際に愛犬の体で「もふもふ洗い」を実践していただきました。
トリマーさんのサポートを受けながら、飼い主さん、ワンちゃんともに楽しみながらシャンプーにチャレンジしていました。
チャレンジを終えて
多くの方に体験していただくことができました。
参加された飼い主さんからは、「こすらないからワンちゃんもいやがらない」「全身の泡洗いをやってみたい」などといった声が聞かれ、今後実際にご自宅でもやってみようと思っていただけるよい機会となりました。
おうちでのシャンプーでワンちゃんとの距離がもっと縮まる♪
たくさんの飼い主さんとワンちゃんが「もふもふ洗い」にチャレンジしてくれています!
ワンちゃんの肌をやさしく洗う「もふもふ洗い」について知ろう
- シャンプーで内側の汚れも落としましょう
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- シートで外側の汚れは落ちますが、シャンプーは内側の汚れを落とすために必要です。
- ドライヤーで乾かすときに、皮膚が見えるのでボディチェックも同時に行ってあげましょう。
- 37〜38度くらいがちょうど良い
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- ワンちゃんの体温は人間よりも温かいです。
- 人肌くらいの温度に設定してあげましょう。
- シャワーはできるだけやさしく当てる
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- 水圧を弱めて、シャワーヘッドを体に沿わせるように洗い流しましょう。
- ワンちゃんはシャワーの音を怖がっていることがあります。音を軽減するためにガーゼタオルを顔に巻いてあげるのもオススメです。
- 水を含んだガーゼタオルを使う
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- 顔まわりはガーゼタオルに水を含ませて、泡を拭き取るのも一つの方法です。
- シャンプーの液だれが気になる場合は、泡シャンプーを使うと洗いやすくなります。
- ドライヤーの前にハグタイムを
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- いきなりドライヤーせず、体をタオルで巻いて5~10分抱っこしてあげてください。
- お互いの体温で温まって乾きやすくなり、ワンちゃんも安心してくれます。